なぜキリンジ学習塾は「授業中心」にしないのか

机に向かって自学する生徒と「なぜ授業中心にしないのか」という見出しを配置した、キリンジ学習塾の教育方針を表すアイキャッチ画像

キリンジ学習塾は、「授業を一切しない塾」ではありません。

必要な場面では、授業もします。
質問が必要なときは、manaboを使うこともできます。
無料で公開されている動画授業を見てもらうこともあります。

ただし、キリンジ学習塾は授業を学習の中心には置きません。

成績を上げる中心は、授業そのものではありません。
自分で読み、解き、間違え、直し、説明し、反復する時間です。

この記事では、キリンジ学習塾がなぜ「授業中心」にしないのかを説明します。

目次

この記事で分かること

・キリンジ学習塾が授業中心にしない理由
・「授業がない=放置」ではない理由
・学習会議・特訓・逆授業の役割
・授業、質問、動画授業の正しい使い方
・キリンジ学習塾が育てたい「自走力」とは何か

よくある誤解と、キリンジ学習塾の考え方

よくある誤解キリンジ学習塾の考え方
授業が少ない=放置される授業中心ではなく、学習サイクル中心にする
自学中心=丸投げ学習会議・特訓・逆授業で支える
質問できない必要に応じてmanaboなども活用する
動画授業は使わない必要な場面では無料動画授業も活用する
自分で全部やる必要な支援を使いながら、自分で前に進む力を育てる

キリンジ学習塾が大切にしているのは、「教えないこと」ではありません。

大切にしているのは、生徒が自分で学べるようになることです。

授業を受けるだけでは、成績は伸びない

授業を受けると、分かった気になります。

先生の説明は分かりやすい。
板書も整理されている。
解き方も順番に示される。
その場では「なるほど」と思える。

しかし、それだけでテスト本番の問題が解けるようになるわけではありません。

テストで必要なのは、説明を聞いて理解する力だけではありません。
目の前の問題を自分で読み、条件を整理し、必要な知識を取り出し、解答まで進める力です。

授業中は、先生が道筋を作ってくれます。

でも、本番ではそれを自分一人でやらなければなりません。

ここに大きな差があります。

「授業では分かったのに、テストでは解けない」
「解説を見れば分かるのに、初見では手が止まる」
「塾ではできたのに、家では再現できない」

これは珍しいことではありません。

だからキリンジ学習塾では、授業を増やすことを第一の解決策にはしません。

必要なのは、授業を受ける時間を増やすことではありません。わかった内容を、自分で何度も解き直し、テスト本番で再現できる状態まで持っていく時間を増やすことです。

「わかる」は、どの手段でも到達できる

ここで、はっきり整理しておきます。

「わかる」という段階だけを考えれば、手段は一つではありません。

先生に聞いてもいい。
友達に聞いてもいい。
参考書で調べてもいい。
AIに聞いてもいい。
インターネットで検索してもいい。
動画授業を見てもいい。

どの方法でも、目の前の疑問が解けることはあります。

つまり、「わかる」ための入口は、授業だけではありません。

授業は、わかるようになるための手段の一つです。
特別な唯一の方法ではありません。

大切なのは、その後です。

一度わかった問題を、もう一度自分で解けるか。
翌日も解けるか。
一週間後も解けるか。
少し形が変わっても解けるか。
テスト本番で、何も見ずに再現できるか。

ここまで進めて、ようやく学力になります。

「わかった」は、ゴールではありません。
スタートラインです。

授業が多すぎると、定着の時間が削られる

成績を上げるために最も時間を使うべきなのは、「わかった後」です。

同じ問題を解き直す。
間違えた問題をもう一度解く。
解説を読み直す。
自分の手で再現する。
時間を置いてもう一度解く。
似た問題で確認する。

この周回の中で、知識は定着します。

授業が中心になりすぎると、この時間が削られます。

たとえば週に2日、授業や個別指導を受けるとします。
その2日間は先生がいます。
しかし、残りの5日間は先生がいません。

もし「先生がいないとわからない」という状態のままなら、5日間の学習が止まりやすくなります。

それなら、7日間、自分で参考書を読み、必要に応じてAIや動画や質問を使いながら進められる方が早い。

もちろん、授業を使ってはいけないという意味ではありません。

授業は使えばいい。
質問も使えばいい。
AIも動画も参考書も使えばいい。

ただし、それらは「わかる」ための補助です。

成績を決めるのは、その後にどれだけ自分で解き直し、周回し、定着させたかです。

だからキリンジ学習塾は、授業を学習の中心には置きません。

授業を否定しているのではありません。
授業に時間を使いすぎることで、本当に必要な「定着の時間」が削られることを避けたいのです。

学習の中心は「自分で理解を取りに行く時間」

キリンジ学習塾が重視しているのは、受け身の理解ではありません。

大切なのは、次のような学習です。

・参考書を自分で読む
・問題を自分で解く
・間違えた理由を確認する
・解説を読んで、どこでつまずいたかを考える
・もう一度解く
・必要なら、自分の言葉で説明する
・定着するまで反復する

この流れの中で、学力は伸びます。

もちろん、分からないところを一人で抱え続ける必要はありません。

必要なときには、授業を受ければいい。
質問すればいい。
動画授業を見ればいい。

ただし、順番が大事です。

最初から「教えてもらう」ことを前提にすると、自分で読む力が育ちません。
すぐに質問する癖がつくと、解説を読み解く力が育ちません。
先生の説明を待つ姿勢が染みつくと、初見問題に弱くなります。

まず、自分で理解を取りに行く。
そのうえで、どうしても詰まる部分を補強する。

この順番を守るから、自走力が育ちます。

授業中心にしないのは、放置ではない

ここは、最も誤解されやすいところです。

授業中心にしないことは、放置することではありません。
自学中心にすることは、丸投げすることではありません。

キリンジ学習塾では、ただ「自分でやりなさい」と言うだけではありません。

・何をやるのか
・どこまでやるのか
・どの順番で進めるのか
・どの教材を使うのか
・どの基準で次に進むのか
・どこで復習に戻るのか

ここを整理したうえで、学習を進めます。

自分で学ぶためには、自由に放っておくだけでは足りません。
むしろ、最初ほど仕組みが必要です。

だからキリンジ学習塾では、学習会議特訓逆授業を使います。

自走力は、気合いで育つものではありません。
仕組みの中で、少しずつ育てるものです。

キリンジ学習塾の学習サイクル

キリンジ学習塾では、次のサイクルで学習を進めます。

1. 学習会議

何を、どの順番で、どこまでやるかを決めます。

勉強しているのに伸びない生徒の多くは、努力不足ではありません。
やることの順番がズレていたり、到達ラインが曖昧だったりします。

学習会議では、目標と現在地を確認し、必要な学習を整理します。

2. 特訓

実際に問題を解き、できる・できないを判定します。

授業を聞いた直後は、できる気がします。
しかし、何も見ずに自分で解こうとすると止まることがあります。

特訓では、そこを曖昧にしません。

できるのか。
まだできないのか。
どこで止まっているのか。
何を反復すべきか。

短いサイクルで確認し、できない部分を潰していきます。

3. 逆授業

理解したかどうかは、説明させると分かります。

先生の説明を聞いてうなずけることと、自分の言葉で説明できることは違います。

なぜその解き方になるのか。
どの知識を使ったのか。
どこで間違えやすいのか。

これを自分の言葉で説明できるようになると、理解は深くなります。

だからキリンジ学習塾では、ただ聞いて終わりにしません。
ただ解いて終わりにもなりません。

説明できるところまで持っていきます。

授業・質問・動画授業は、必要なときに使う

キリンジ学習塾は、授業を否定していません。

新しい単元の導入。
参考書だけではつかみにくい内容。
一度整理してもらった方が早い部分。
解説を読んでも前に進めない部分。

こういう場面では、授業が有効なこともあります。

動画授業も同じです。

最初から受け身で見続けるのではなく、まず自分で取り組む。
どこが分かりにくいのかを把握する。
そのうえで、必要な部分だけ動画で確認する。

この使い方なら、動画授業は強力な補助になります。

manaboで質問する場合も同じです。

自分で読んだ。
考えた。
解説も確認した。
それでも分からない。
どこで止まっているかも、ある程度見えている。

この状態で質問すれば、質問の効果は高くなります。

大事なのは、授業や質問を「勉強の中心」にしないことです。

授業は使う。
質問も使う。
動画も使う。

しかし、最後に伸びるかどうかを決めるのは、自分で読んで、解いて、直して、反復する時間です。

キリンジ学習塾が育てたいのは、自走力

キリンジ学習塾が育てたいのは、先生がいないと勉強できない生徒ではありません。

自分で教材を開く。
自分で読んで理解しようとする。
自分で手を動かす。
間違えたら原因を探る。
必要なときに質問する。
説明できるまで理解を深める。
反復して定着させる。

この力を育てたい。

これが、キリンジ学習塾の考える自走力です。

自走力とは、「一人で全部できる」という意味ではありません。

必要なサポートを使いながら、自分の学習を前に進める力です。
分からないことを放置せず、必要な助けを選べる力です。
ただ教えてもらうのではなく、自分で理解を取りに行く力です。

だから、キリンジ学習塾は授業中心にしません。

授業を否定するためではありません。
生徒が、自分で学べるようになるためです。

まとめ

キリンジ学習塾は、授業を一切しない塾ではありません。

授業も使います。
質問も使います。
動画授業も使います。

ただし、それらはすべて学習のための手段です。
学習の中心ではありません。

成績を上げる中心は、

・自分で読むこと
・自分で解くこと
・自分で間違えること
・自分で直すこと
・自分で説明すること
・自分で反復すること

です。

そして、その学習を一人で抱え込ませないために、学習会議・特訓・逆授業があります。

キリンジ学習塾は、授業をたくさん受けさせるための塾ではありません。

自分で学ぶ力を育てるための塾です。

授業中心の学習から、自分で学ぶ仕組みへ。
まずは無料体験で、キリンジ学習塾の学び方を体験してください。

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