受験が近づくほど、保護者も不安になります。
「ちゃんと勉強しているのか」
「このペースで間に合うのか」
「もっと声をかけた方がいいのではないか」
気になることは増えていくと思います。
ただ、キリンジ学習塾では、特に中学生・高校生の受験生について、保護者が毎日の勉強を細かく管理することはおすすめしていません。
日々の学習進行は、本人と塾を中心に進める。その代わり、保護者には、食事や睡眠、進路情報、出願手続きなど、本人が勉強に集中するための部分を支えてほしいと考えています。
日々の勉強管理は、本人と塾を中心に進める
「今日は何を勉強したの?」
「英単語は覚えた?」
「問題集はどこまで進んだ?」
こうした確認を家庭でも毎日続けると、塾と家庭の両方から学習状況を管理される形になりやすくなります。
特に、すでに勉強をめぐって親子関係が悪くなっている場合は、家庭まで学習管理の場にしない方がよいと考えています。
キリンジ学習塾では、学習記録をもとに現在地を確認し、「何を、どの順番で、いつまでに」進めるかを本人と一緒に整理します。
計画どおり進まなかったときも、家庭からさらに注意してもらうのではなく、本人と塾で状況を確認し、次の進め方を考えます。
保護者が日々の学習管理から離れることについては、こちらの記事でも詳しく書いています。

食事・睡眠・学習環境は、家庭だからこそ支えられる
保護者が学習管理から離れることは、何もしなくてよいという意味ではありません。受験生だからこそ、家庭に支えてもらいたいことがあります。
その一つが、食事や睡眠、生活リズムです。
受験期は勉強時間を増やしたくなりますが、睡眠を削り続けたり、生活リズムが大きく崩れたりすれば、毎日の学習にも影響します。
自宅で勉強するなら、集中できる場所やネット環境、必要な教材や機器を整えることも大切です。
本人の代わりに勉強することはできませんが、本人が勉強を続けやすい環境をつくることはできます。
進路情報や出願手続きは、大人も一緒に確認してほしい
受験では、勉強以外にも確認することがたくさんあります。
志望校の入試方式、試験日、出願期間、必要書類、受験料、合格発表日、入学手続きの期限。
大学受験であれば、共通テスト利用方式や併願校との日程も確認する必要があります。学校説明会やオープンキャンパスへ行くこともあるでしょう。
こうした情報収集や事務的な手続きまで、すべて受験生本人だけに任せる必要はありません。
もちろん、どの学校を受けるかを保護者だけで決めるということではありません。進路は本人と話し合いながら決めます。
一方で、出願期限や必要書類など、間違えると受験そのものに影響する部分は、大人も一緒に確認してほしいところです。
勉強は本人が進める。進路について一緒に考え、必要な情報を集め、手続きを確認する部分は保護者も支える。
このくらいの役割分担でよいと考えています。
毎日の声かけは、「お疲れさま」くらいでいい
受験生の様子を見ていると、何か言いたくなる日もあると思います。
よく勉強している日は褒めたくなりますし、あまり進んでいないように見えれば心配にもなります。
ただ、進んだ日も進まなかった日も、家庭で毎日成果を査定する必要はありません。
声をかけるなら、「お疲れさま」くらいで十分です。
もちろん、本人から相談してきたときは話を聞いてあげてください。
進路のこと、学校のこと、勉強がうまくいかないこと。本人が助けを求めているときまで距離を置く必要はありません。
日々の勉強を細かく管理することと、必要なときに支えることは別です。

勉強を管理するより、受験を支える
受験期に、保護者が何でも管理する必要はありません。
日々の勉強は本人と塾を中心に進め、家庭では食事や睡眠、学習環境、進路情報、出願などを支える。本人に任せる部分と、家庭だからこそ支えられる部分を分けます。
勉強を管理するのではなく、本人が勉強に集中できる状態をつくる。
キリンジ学習塾では、それが受験生の保護者にお願いしたい役割だと考えています。
キリンジ学習塾では、7日間無料体験を実施しています。
日々の学習を本人と塾でどのように進めていくのか、実際の特訓や学習会議を通して確認していただけます。

